みなさんこんにちは。
福岡のブランディングデザイン事務所、アルジュナの樋口です。
最近、変わったふりかけやお漬物を見つけると買ってしまいます。
やっぱりご飯のお供といえば明太子!
今回は、大好きな明太子について書いていこうと思います。
明太子の魅力

食卓にあつあつのごはんと明太子があるだけで、幸せな気分になります。
ぷちぷちとした食感と、口いっぱいに広がる旨み。
気づけばお米がなくなっているのは自分だけじゃ無いはず。
すぐになくなってしまうので、一切れを一口で食べるときには思い切りがいります。

明太子は、料理に使っても大活躍します。
定番の明太パスタはもちろん、マヨネーズと和えてトーストにのせてもよし、卵焼きに入れれば少し贅沢なおかずになります。
冷蔵庫に明太子が入っていると、「今日はどうやって食べようかな」とワクワクします。
明太子はごはんのお供でありながら、和食にも洋食にもよく合う、かなり万能な存在です。
明太子の歴史

明太子の魅力は、「おいしい」だけではありません。
しっかりとした歴史があり、探っていくと非常におもしろい食べ物です。
明太子の起源は韓国にあり、たらこのキムチ漬けである「明卵漬(ミョンランジョ)」がもとになっています。
「明卵漬(ミョンランジョ)」は、朝鮮半島北部で盛んに食べられていた料理で、厳しい冬を乗り切るための保存食として、
スケトウダラの卵を唐辛子やニンニクで漬け込み、塩辛のようにして食べられていました。
明太子を広めた日本人

明太子を日本に広めた「ふくや」の創業者 川原俊夫氏は、1913年に韓国 釜山で生まれました。
戦後、日本に引き揚げた川原氏は、1948年に福岡 中洲で小さな食料品店「ふくや」を始めます。
韓国・釜山で食べた「明卵漬(ミョンランジョ)」を、お店の目玉商品として販売しようと考えました。
味を思い出しながら試行錯誤を重ね、1949年1月10日に「明太子」として売り出します。
さらに改良を重ね、ようやく納得できる味になったのは約10年後のことでした。
それを「味の明太子」として売り出しました。

明太子が評判になるにつれ、「自分のところでも売りたい」「卸してほしい」という人たちが川原氏のもとを訪れるようになります。
川原氏は、売りたいという人たちに作り方を惜しみなく教えたそうです。
さまざまな人たちがそれぞれの味付けで明太子を作る、現在の明太子市場の形は、このときに生まれたといわれています。
「明卵漬(ミョンランジョ)」は家庭の味。
だからこそ、川原氏は特許を取らなかったそうです。
こうして福岡・博多には多くの明太子メーカーが生まれ、明太子は博多名物として全国に広がっていきました。
可愛らしいパッケージデザイン
今では味だけではなく、たらこの特徴を捉えた可愛いらしいパッケージデザインが数多く展開されています。
今回いくつかご紹介しようと思います。

○やまやの商品「できたてめんたい」ANAとふくやのコラボレーション商品「味の明太子」

○ふくやとANAのコラボレーション商品「味の明太子」

○ふく富の商品「博多楽味」
いつものように何気なく食べている明太子も、その魅力をあらためて見つめ直し、こうした歴史を知ることで少し違って見えてきます。
ただの「ご飯のお供」ではなく、食文化のおもしろさや地域の背景が詰まった食べもの。
しかも、それを難しく考えなくても、ひと口食べればちゃんとおいしい。
知っても楽しいし、知らなくてもおいしい。
そんな魅力の詰まった食べ物が明太子です。

ブログを書いていたら、明太子が食べたくなってきました。
今日は帰りに明太子を買って帰ろうと思います。
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