福岡 ブランディング・ブランディングデザイン・パッケージ・ロゴ デザイン事務所 株式会社アルジュナ

九州の商店街から学ぶ真似できないブランディング

ブログ

2026 05.26

/ブランディング

どうも!アルジュナ広報ノダです!

みなさんの街には「商店街」はありますか??

 

僕の住む熊本には沢山の商店街があります。

家のすぐ近くには健軍商店街。

そして繁華街には下通と上通という大きなアーケードがあります。

 

商店街の良いところは、

「その街の歴史と特色が濃く息づいていること」だと思います。

 

例えば、ショッピングモールは47都道府県どこにいっても大体同じ風景です(それがメリットでもあるかもしれませんが)

 

商店街はひとつとして同じものはありません。

 

おしゃれな店も、妖しい店も、不思議な店も。

もうロマンがいっぱいで、一日中歩き回れるくらい商店街が好きな僕が、

今回は九州の商店街について調べてみました!

 

毎月の夜市がアツい健軍商店街

まず紹介するのはバリバリ僕の地元健軍にある健軍商店街です!
そんなに大きな商店街ではないのですが、名店あふれる素晴らしい商店街です。

特にここ最近はイベント盛りだくさんで健軍夜市という月1で商店街全体を上げてお祭りが開催されています!

 


全国でも減少傾向にある夜市を復活させて月一回開催しているのは本当にすごいことです!

継続することで認知が上がり、地元のニュースに取り上げられたりSNSのフォロワーが増えていったりと着実に商店街としてのブランド力が上がっています。

 


地方の小さな商店街は縮小もしくは消滅の危機に瀕していますが、健軍商店街はここ数年で非常に盛り上がっています。健軍夜市の集客や新しい店舗も増え始め、一時期シャッターが目立っていたアーケードも賑やかになっています。

またファミリー層も多いので習い事も充実していたりとファミリーと飲み屋街が混在する混沌とした空間も非常に面白い商店街です。

 

もし遊びに行くならイベントが開催されている昼過ぎくらいから行って、そのまま夜呑んで帰るプランがおすすめです👍️

 

白馬はもう文化遺産や!八代本町アーケード


続いても熊本!でもちゃんと知るひとぞ知るローカル商店街!

八代の八代本町アーケードです!

ここの商店街は何と言ってもキャバレー白馬の存在!



みてくださいこのネオン看板。

今ではなかなか見ることの出来ない迫力と哀愁。

 


和と洋が入り混じった独特の雰囲気からは当時の歴史を感じます。

 


かなり古いお店なんですが博物館のようにキレイで手入れされています。

とても大事にされているのが伝わる。

 


バーカンに漂うノスタルジーは二度とつくれない大切なものだなと感じます。

八代商店街は歴史自体もずば抜けて古く元は城下町、商店街としては昭和30年代から形成されたそうです。

個人的に地方の商店街の良さってチェーン店が少なく、その土地で愛されているお店があることだと思うんですよね。

 

八代商店街でいうと小麦さん

https://www.google.co.jp/search?sca_esv=4b788768afc0bdfa&hl=ja&sxsrf=ANbL-n7SbkEu4XltbdMciyRSTkCAJug1Mw:1779761208160&kgmid=/g/1tdcd49t&q=%E5%B0%8F%E9%BA%A6&shem=dlvs1,rimspwouoe&shndl=30&source=sh/x/loc/uni/m1/1&kgs=8c93a7440210c76b&utm_source=dlvs1,rimspwouoe,sh/x/loc/uni/m1/1

深夜まで空いているド・ローカルのお店。
呑み終わりの締めに食べる小麦の河豚汁や豚汁は忘れられない旨さ。
ぜひ八代商店街で呑んだ時はよってみてください。

 

最高にちょうどいい商店街!久留米ほとめき通り商店街

都会すぎると広すぎて疲れちゃう。
シャッター街すぎるとがっかりしちゃう。

そんな最高にちょうどいいのが久留米のほとめき商店街。

 


メインアーケードはしっかりとした都会的な雰囲気がありながら、

小道に抜けると上の写真のようなたまらない個性。

商店街は小道の数だけ物語と世界が広がっていて、毎回「もしここで暮らしていたら?」と妄想が捗ります。

 


ぶらぶらしていたら酒造さんが立ち飲みイベントしてて、地元の人と日本酒を飲み比べ。

その方々に教えてもらった地元でおすすめの居酒屋で呑んだりと、人と人の距離感が近いのも商店街の魅力です。

 

妖しい小さな異国空間🇻🇳吉塚市場リトルアジアマーケット

いい商店街ないかな〜と探している時にふいに目に止まったリトルアジアマーケット。
福岡の中心地から少し離れた吉塚にひっそりと佇む商店街。

元々吉塚商店街がシャッター街になっていたところに周辺に海外の方が増えてきて、お店が増え、異国情緒溢れる商店街へと転生した場所です。

 


日本人とはまた違う感覚が溢れていて、壁にはカラフルなイラストがところ狭しと描かれていて可愛い

ベトナムや中国などアジア系の飲食店や輸入雑貨が買えるお店が合ったり、

一般的な商店街では味わえない独特な空気感がありました。

 


この日は日曜日で休みの店が多かったんですが、ミス・サイゴンというベトナム料理屋さんで昼ご飯をいただきました。量も多くて金額も安くて美味しかったです!

 


近くの駐車場に停めたんですが、お店の方が駐車サービスあるよーと言われて案内された機械がむき出しで笑った。

ショッピングモールが無数に増えていき、小さな商店街はほんと消えていく運命にあるなぁと感じるなか、これまでの歴史に固執せず全く違う形に再構築するのもひとつの生存ブランディングだなと勉強になりました。

 

福岡の愛を感じる場所。西新中央商店街

福岡といえば天神や博多駅周辺ですが、なにか他にいい商店街はないかな〜と探していて見つけたのが西新中央商店街。
https://nishijin-fukuoka.com/

 

サイズ感、雰囲気、オリジナリティ、妖しい小道と

商店街ミシュラン星5つの場所。

 


メイン通りから横道まで小さな居酒屋がずらっと並び、どれもが個性的で商店街の魅力になっている。

 


そしてなんといっても立ち飲み屋がとても多くて、商店街全体がオープンスペースな雰囲気がありました。商店街というひとつのアミューズメントに訪れたような感覚で何件もはしごしたくなる!

そして最高なのがこういったひとがギリギリ通れるような道に、焼き鳥屋やたこ焼き屋、おしゃれな日本酒が呑めそうな立ち飲み屋があったりとかもうたまんねぇなぁ〜ってなりました。

学生街、ファミリー層、暮らしの一部としての商店街、さまざまな複合的な要素が絡みあった西新中央商店街は地元の人たちが自然に醸成していったブランドだなと感じます。

 

商店街からブランドを学ぶ

「ブランドはつくるもの」というのが一般的な通念だと思いますが、商店街を観察していると長い時間かけて寝かして美味しくなったお酒のような計算や理論だけでは到達できない価値がそこに存在するんじゃないかと感じることがあります。

 

大量生産や効率化が行き過ぎてコスパ・タイパばかりが求められる世の中で、
非効率で不思議で妖しくて、ワクワクして、たまにヒヤッとして、ひとつとして同じものが存在しない商店街はブランドを学ぶ上で非常に貴重な教科書だなと思います。

 

これからも全国の商店街を訪れてレポート続けていきたいと思います👍️

 

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