こんにちは。長崎のブランディングデザイン事務所アルジュナのササダです。
最近、お客さまと話をしていると「人が採れない」という話を聞くことが本当に増えました。
求人を出しても応募が来ない。せっかく採用しても長く続かない。若い人に会社そのものを知ってもらえていない。
そこで「採用サイトをつくりたい」「会社案内を新しくしたい」「SNSをやったほうがいいでしょうか」という相談になるのですが、僕は別のことが気になってきます。
そもそも、この会社で働く魅力は何なのだろう。
給与や休日、福利厚生といった条件だけではなく、「なぜこの会社で働くのか」という部分です。
ここが整理されていないまま採用サイトを新しくしたり、SNSの投稿を増やしたりしても、思ったほど採用は変わらないのではないか…
最近、採用の相談に関わる中で、そんなことを考えるようになりました。
採用も「選ばれる理由」を考えること
僕たちは普段、企業や商品のブランディングに関わる仕事をしています。
ブランディングというと、ロゴをつくったり、Webサイトを格好よくしたり表現を統一することだと思われることがあります。
もちろん、それもブランディングの一部です。
ただ、僕自身はブランディングの本質は「選ばれる理由を整理すること」に近いと思っています。
・商品なら、なぜ似たような商品がたくさんある中で、それを買うのか。
・企業なら、なぜ競合ではなく、その会社に仕事を頼むのか。
・採用なら、なぜ他にも会社がある中で、そこで働こうと思うのか。
こう考えると、企業ブランディングと採用ブランディングはブランディングだと思います。
ところが採用になると、どうしても募集要項の話が中心になります。
・給与はいくらか。
・年間休日は何日か。
・福利厚生はどうか。
・残業はどれくらいあるのか。
当然、求職者にとって大切な情報ですが、条件だけを並べると、求職者から見た会社の比較も条件だけになってしまいます。
そうなると、より給与が高い会社、休日が多い会社、福利厚生が充実した会社が有利になります。
しかし、中小企業がその競争だけで人材を獲得しようとすると、かなり苦しくなります。
だからこそ、条件とは別に「ここで働く理由」を見つける必要があるのだと思います。
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