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AIにブランディングは可能なのか?

ブログ

2026 09.24

/ブランディング

 

どうも!アルジュナ広報ノダです!

 

ここ最近Xのポストでは、制作の仕事がAIに奪われていく!という投稿をよく目にするようになりました。

実際、僕の知り合いのフリーランスのデザイナーも「仕事が減ってるんですよね」と話していました。

 

確かにAIでデザインをつくるのは便利です。

実際、ChatGPTに

「熊本の居酒屋のポスターをつくって!」

というと数十秒で下記のようなポスターが生成されます。

構成、コピー、イラスト、レイアウトをまとめてやってくれるし

お店の人も「あ、これでいいじゃん」となるわけです。

 

でも、

果てしてほんとに「これでいい」のでしょうか?

 

今日はそんなAIとクリエイティブ・ブランディングのこれからについて書いていきたいと思います。

 

 

クリエイティブの仕事は変容する可能性が高い

まず、前提としてAIの進化によってこれまでのクリエイティブの仕事の絶対量は減ると思います。

これはフォトショップの機能が上がるにつれて「切り抜き」や「レタッチ」の仕事が減ったことと似ています。

 

十数年前まではレタッチャーといった切り抜きやレタッチの専門職が成り立っていたのも今ではほぼ存在しません。

 

同じように、ABテストを行うための大量のバナー作成やフォーマット化しやすいECサイトのデザインはAIを活用することで一人当たりの生産性が一気に上がり相対的にプレイヤーの数が減っていくと考えられれます。

 

 

シビックテック、市民がサービスを作れてしまう時代。

 

最近の出来事で僕が衝撃だったのが、熊本地震の際に一夜にしてリリースされた
「イマココナビ」というサービスです。

https://camp-fire.jp/projects/972486/view

 

これは自身も被災した状態で1人の女性が立ち上げたサービスです。
その方は、エンジニアでもデザイナーでもなく、少しAIの使い方に慣れている程度の状態でこのサービスをバイブコーディングによって一夜で作り上げました。

 

これまでであれば数百万規模の費用がかかるクリエイティブが

「つくりたい!」という想いと情熱があれば形になってしまうのがこれからの時代です。

 

 

全員が最高の調理環境がある場合どうなるのか?

 

最高のキッチン。最高の素材。最高の器具。最高の先生。

それらがすべて揃った環境が目の前にあります。

 

ここで一つ疑問が生まれます。

安価にそれらが揃う時代においてどこで差別化するのか?

 

どんなにAIが発達して世界中の人がクリエイティブをできるようになっても一日が48時間になるわけではありません。

 

人が処理する情報も限界があるし、食べる量も使えるお金も限度があります。

つまりゲームの参加者が増えるだけであって、その中で選ばれるためのスキルや役割は必ず存在します。

それが「ブランディング」です。

 

 

AIにブランディングは可能なのか?

結論「AIをつかってブランディング」は可能だと思います。

しかし「AIだけでブランディング」を行うのは非常に難しいです。

 

AIはアドバイスはできますが、決断や誘導することが苦手です。

そして今後、倫理や法的な問題が整備されるとその役割はより補助的になり意思決定の根本まで入り込むことはないと予測されます(難しい部分ですが)

 

つまり、AIと対話しながらブランディングを行う必要があります。

 

「A社のブランディング計画を立てて」と指示を丸投げしても、前提条件がなければ全体の平均値のような箸にも棒にもひっかからない案が出力されます。

 

そして前提条件の整理もAIに投げようとしてもクライアントの一次情報がなければインサイトまで探ることは難しい。

 

さらにいうなら、ヒアリングし前提条件を詳細に詰めてAIに投げても一発で完璧な案が出てくることはありません。

 

そこから何度も質問を繰り返すことでブラッシュアップする必要があります。

ここで重要になるのが「選択と決断」です。

 

AIが提案してくる無限の選択肢の中から正しい正解を自分で決断していく必要があります。

AIは一切の責任を取ってくれません。すべて決断した人間(指示者)の責任です。

 

この選択するスキルと知識、決断する経験とセンス(直感)がどこまでその人にあるのか?が試されます。

 

 

より本質的なブランディングに集中できる時代

これまで時間を割かれてきた調査や資料や文章をまとめる作業などが短縮される分、

もっと本質的なサービスの未来や顧客のインサイト、内部環境や外部環境の分析や考察に多くの時間が使えるようになるので、僕はAI時代のブランディングはより本質的な仕事になっていくと考えています。

 

言い方を変えるなら上辺の知識や方法論で乗り切ってきた人は淘汰される厳しい時代に突入するということです。

全てのクリエイターやマーケター・ブランドディレクターが1度棚卸しをし必要に応じて学び直し、より研鑽しなければいけない時代だなぁと襟を正していきたいと思います🥋

 

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